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「聲の形」の感想は？【西宮の恋心を表情だけで表現！】
ここでは、「聲の形」の感想を紹介していきます。
ややネタバレが含まれていますので、ネタバレしたくない方は「聲の形の動画を無料で観る方法」へお戻りください。
西宮硝子の恋心が表情だけで描かれていてとてもキューンとする！
聴覚障害の西宮硝子は、主人公である将也に小学校時代にいじめられます。
高校生になって将也と西宮硝子は再会。いじめられていた相手と出会った西宮硝子は、はじめは困惑した表情をします。
「久しぶりに知り合いと会った恥ずかしさ」
「いじめられていたので何を伝えれば良いの？」
「少しだけ恋心があった相手と会った嬉しさ」
この３つの入り混じった気持ちを表情だけで表現してくれます。この時の硝子の表情は、観ていてほっこりするような気持ちにさせてくれます。
久しぶりに会ってから様々な時間を過ごす中で、徐々に硝子は将也への恋心が芽生えてきます。
女子力を見せるために、髪型をポニーテールにします。ポニーテールにすると、補聴器が見えてしまいます。作品中の硝子は補聴器が見えないように、髪で補聴器を隠していました。
しかし、補聴器を隠すことよりも将也に対する恋心がポニーテールを選択させたのです。そんな姉の姿を見た妹の結弦は聞きます。
「ねえぇちゃん。今日ポニーテールじゃん。なんで？」
この質問に戸惑いながら返答を濁す硝子。この時の表情がもう秀逸なのです。
あきらかに何かを隠している様子が分かりますね。
その後、橋の上で将也に告白をしようとします。でも伝える勇気が中々踏み出せない。
将也は、そんな硝子の気持ちに気づかずに帰ろうとします。硝子は、目を開きながら将也を見つめます。この時の表情がとっても切ないんですね。
硝子は、スカートの袖をぎゅっと掴んで勇気を振り絞って「好き！」と伝えます。
しかし、将也には「つき（月）」に聞こえてしまいます。
将也は、「月？」と聞き返すのです。この時の悲しげな硝子の表情が、とても伝わります。
消えそうな月と共に硝子の勇気も崩れてしまう。そんな風に感じさせてくれます。
声で伝わらなかった思い。切ない硝子の恋心をとても表現してくれる場面でした。
観ていてとっても切なくなりますね。
「聲の形」を観て最高の感動体験に触れよう！
ここまで、「聲の形」の感想と無料で動画を観る方法について紹介していきました。
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