目次
レヴェリーのスクープ②「殺人未遂」
次に、956話で明らかになったスクープの一つ「殺人未遂」についてみていきましょう。
“天竜人“チャルロス聖殺人未遂
「殺人未遂」は、天竜人のチャルロス聖が麦わら大船団のレオとサイに殺されそうになったという内容です。
世界会議とチャルロス聖といえば、しらほし姫を手に入れようとしたチャルロス聖を同じ天竜人であるミョスガルド聖が金棒でぶん殴った事件を思い出す方も多いでしょう。
この件のあと、チャルロス聖がマリージョアの中の自分たちの居住区域である天竜門の先(神々の地)に治療を受けるために戻っていく姿が描かれています。
しかし、チャルロス聖は諦めきれず、再度しらほしを捕らえようと拘束します。
そこに、登場したのが、レベッカとレオ、サイ、ミョスガルド聖でした。
サイはミョスガルド聖に確認を取り、ミョスガルド聖が責任を取ることで攻撃を許可しました。
同じ場所にしらほしの兄であるフカボシもいましたが、フカボシは王族であるため、我慢するように言われます。
一方、サイとレオは背負う国がないため、逃げれるだろうと踏んで、攻撃を許可したのです。
当時現場にいたキャラクター
チャルロス聖の殺害未遂事件が起こった世界会議の間、マリージョアにいたキャラクターは以下の通りです。
- イム様
- 五老星
- 天竜人と奴隷
- 海軍、CP-0、その他衛兵
- 各国の王と付き添いや護衛
- ジュエリー・ボニー
- 革命軍のメンバー(サボ、カラス、リンドバーグ、モーリー)
- シャンクス
天竜人の奴隷の一人は、バーソロミュー・くまです。
バーソロミュー・くまは王下七武海でしたが、パシフィスタへと改造され完全に人格を失ってしまいました。
その後は無敵奴隷くまとして天竜人の奴隷になっていたことが判明し、加えてソルベ王国の国王であったことも判明しました。
また、バーソロミュー・くまは革命軍のメンバーでもあり、サボを含めた革命軍のメンバーはバーソロミュー・くまを奪還するためにマリージョアに潜入していました。
ジュエリー・ボニーも父であるバーソロミュー・くまを助けるためにマリージョアに潜入していました。
ジュエリー・ボニーについて、バーソロミュー・くまとの関係などはこちらの記事で解説・考察しています。ぜひチェックしてみてください!
シャンクスは一人でマリージョアに来ていたようで、マントを被って内密に五老星の元を訪れ、「ある海賊について話が」と言っていました。
五老星との関係などは明らかになっていませんが、五老星から「君だから時間をとった」と言われており、シャンクスは天竜人ではないかと考察されることが多いです。
シャンクスについてはこちらの記事で解説・考察していますので、ぜひチェックしてみてください!
ミョスガルド聖が処刑される
ワンピース1086話で、チャルロス聖を攻撃する許可を出したミョスガルド聖が神の騎士団に処刑されたことが明らかになりました。
レヴェリー終了後、チャルロス聖殺人未遂事件の犯人を逃がしたとして、ミョスガルド聖が神の騎士団の取り調べを受けていました。
1086話で神の騎士団の総司令官フィガーランド・ガーリング聖が登場し、ミョスガルド聖が処刑された姿が描かれています。
天竜人唯一の両親と言われたミョスガルド聖が処刑されたことは、読者にも衝撃を与えました。
ミョスガルド聖の処刑は報道されておらず、天竜人が処刑されたことは世間には報道されないのかもしれません。
神の騎士団の詳細は不明ですが、天竜人を裁く権利を持った組織のようです。
神の騎士団に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
レヴェリーのスクープ③「死者」
最後に、956話で明らかになったスクープの一つ「死者」についてみていきましょう。
サボによるコブラ王殺害の真実
「死者」についてのスクープは、サボによるコブラ王殺害という内容です。
前述のように、サボはレヴェリーの間マリージョアに潜入しており、コブラ王もレヴェリーに参加するためマリージョアを訪れていました。
そして、コブラ王はネフェルタリ家の先祖である「リリィ」について問うため五老星に謁見しました。
この際、コブラ王と五老星の前にイム様も現れたのです。
イム様はコブラ王に対して「リリィ」について話し始めます。
イム様はリリィの失敗が計画的だったのではないかと疑惑を抱えていました。
そして、コブラ王の口からリリィは「ネフェルタリ・D・リリィ」であり、Dの一族であることが明かされ、謎の矢印のような攻撃により、コブラ王は刺されたのです。
サボはその場に偶然居合わせてしまったため、コブラ王殺害の濡れ衣を着せられました。