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外魔境新宿決戦編で五条悟と戦う
宿儺は19本の指と自分の即身仏を取り込み、全盛期の力を取り戻すことに成功。
223話で人外魔境新宿決戦編がスタートし、五条悟と新宿で対決することになりました。
宿儺は領域展開の攻防で優位に立ち、さらに魔虚羅の適応で無領空処を無効化。
五条は領域展開を使用できないほど脳にダメージを負ったことも判明し、宿儺の勝利かと思われました。
しかし、無領空処を10秒間受けたことで、宿儺の脳も五条と同等のダメージを受けていたことが判明。
魔虚羅でも、無下限呪術に適応するにはかなり時間がかかることも明らかになりました。
魔虚羅を使役する宿儺が有利と思われますが、勝敗は全く読めない展開になっています。
斬撃の術式を拡張して五条悟に勝利
呪術廻戦236話で宿儺は斬撃の術式対象を拡張するころで、五条の無下限バリアを破って勝利しました。
232話で魔虚羅は、無下限呪術の不可侵を破ることに成功。
宿儺は新たな式神嵌合獣顎吐を召喚し3対1で戦いますが、五条はあっさりと顎吐を撃破します。
235話で五条が自爆同然の虚式茈を使い、魔虚羅は消滅し、宿儺も大ダメージを受けることに。
五条のダメージはそれほどでもなく、宿儺は追い詰められてしまいます。
しかし、236話で宿儺の斬撃が、五条の胴体を両断というまさかの展開に。
魔虚羅が2回目に無下限バリアを破った時、魔虚羅は術式対象を拡張した世界を断つ斬撃を使用していました。
魔虚羅の斬撃を手本にした宿儺は、世界を断つ斬撃で五条に逆転勝利したのです。
本来の姿に戻って高専のメンバーと戦闘
呪術廻戦237話では、宿儺が本来の異形の姿を取り戻す展開に。
五条悟が敗れた直後に、鹿紫雲一が宿儺に襲い掛かります。
鹿紫雲は術式で体を変化させ、弱っている宿儺を圧倒。
しかし、宿儺は中断させていた受肉を再開し、本来の異形の姿に変身。
鹿紫雲は宿儺の本来の身体機能を理解し、その美しさに感動していました。
宿儺は、手と口の数が多いアドバンテージを活かして鹿紫雲を圧倒します。
吹き飛ばされた鹿紫雲は、世界を断つ斬撃を受けて死亡。
その後は、日車寛見と虎杖悠仁が登場します。
高専側は、処刑人の剣を持った日車なら宿儺を殺せると考え、日車を守りながら戦う作戦のようです。
【呪術廻戦】宿儺と関係の深いキャラクター
虎杖悠仁
虎杖悠仁は呪術廻戦の主人公で、第1話で宿儺の指を食べたことで物語が始まりました。
五条悟から宿儺の器として1000年に1人逸材と呼ばれており、宿儺に体を乗っ取られずに行動できます。
実は、宿儺の器として羂索に作られた存在でした。
虎杖は宿儺を滅ぼさなければならない存在と考えており、宿儺は虎杖をつまらない存在として見下しています。
宿儺は一度死んだ虎杖を蘇生する際に、以下の縛りを結んでいます。
- 契闊と言ったら1分間体を宿儺に譲渡する
- その間誰も傷つけない
- 縛りの内容を忘れる
「誰も傷つけない」の中に虎杖自身が入っていなかったことを悪用され、宿儺が伏黒に受肉するのを許してしまいました。
以下の記事では虎杖悠仁の正体について詳しく解説しています。
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伏黒恵
伏黒恵は、十種影法術を所持する2級呪術師です。
基本的に他者に関心のない宿儺が強い興味を持つ存在で、伏黒の命を助けるために行動したこともありました。
宿儺が伏黒に興味を持ったのは、十種影法術を使えることと宿儺の器になる資質があるからです。
呪術廻戦212話で、宿儺は虎杖との縛りを悪用し、伏黒の肉体に受肉することに成功しました。
宿儺は十種影法術を使うことで、何か大きな目的を果たそうとしているようです。
また、伏黒の体は最強の式神魔虚羅を呼び出せるため、全盛期の宿儺より強いのではと言われています。
以下の記事では伏黒恵について詳しく解説しています。
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五条悟
五条悟は、無下限呪術と六眼を所有する現代最強の呪術師です。
五条は、宿儺が完全に復活しても、「しんどいが勝つ」と発言するほどの実力者です。
宿儺も「小僧の体を乗っ取ったら殺す」と発言しており、五条のことを意識しています。
ともに最強の術師と呼ばれる存在だけに、どちらが強いのか読者も注目していました。
223話から、五条と宿儺が戦う人外魔境新宿決戦編がスタート。
二転三転しながらも両者は互角の戦いを続け、宿儺が無下限バリアを破る斬撃を放ったことで勝利しました。
宿儺は自力では無下限呪術を破れなかったため、十種影法師術なしでは勝てなかった可能性もあります。
最後には、「天晴れだ五条悟 生涯貴様を忘れることはないだろう」と言葉をかけていました。
他者に興味を持たない宿儺としては、最高の賛辞の言葉と言えるでしょう。
以下の記事では五条悟について詳しく解説しています。
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裏梅
裏梅は、宿儺の側近的存在の平安時代の術師です。
宿儺の専属料理人で、宿儺が自分の近くにいることを認めた非常に珍しい存在です。
裏梅が宿儺に気に入られた理由は、人肉料理を作るのが上手いからとされています。
忠誠心は非常に高く、常に宿儺のことを第一に考えて行動しています。
平安時代の呪術師だけあって実力は高く、一級呪術師の日下部から「呪術のスケールが段違いだ」と評価されました。
以下の記事では裏梅について詳しく解説しています。
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羂索(偽夏油)
羂索は、夏油傑の死体を操る謎の呪詛師で物語の黒幕的存在です。
自分の脳を他人の死体に入れることで、自分の体のように操る術式を使います。
多くの過去の術師を呪物にしており、受肉させることで現代に過去の術師を復活させた元凶です。
鹿紫雲一によれば、宿儺を呪物にしたのも羂索とされています。
宿儺の器として、虎杖悠仁を生み出したのも羂索です。
宿儺とは協力関係にあり、五条が羂索に攻撃した際は宿儺が助けに入っています。
実力は宿儺に劣りますが、閉じない領域展開を披露しており、呪術の技量は最高クラスと思われます。
【呪術廻戦】宿儺についてまとめ
呪術廻戦の宿儺について解説しました。
五条悟との戦いで初めて苦戦した宿儺ですが、さらに強くなって勝利する展開になりました。
五条との戦いで宿儺もかなり消耗しているはずですが、高専メンバー総がかりでも勝てるとは思えないほどの強さを見せています。
やはり最後は、最も因縁のある虎杖悠仁が宿儺を倒す展開になるのかもしれません。
宿儺と高専メンバーとの戦いに期待しましょう。