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玖ノ型 降り月・連面(くだりづき・れんめん)

頭上から複数の斬撃が降り注ぐような連撃技です。
この技で不死川実弥に襲いかかり、背中に大きな傷を負わせました。

拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ)

のこぎりの歯が回転するかのような斬撃を複数繰り出す技です。
この技で不死川実弥にとどめを刺そうとした黒死牟でしたが、時透無一郎が助けに入りそれを阻止しました。

拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)

幾重にも重なる斬撃を前方に向けて放つ技です。
非常に広範囲なこの技で、3人の柱へ同時に攻撃したのでした。

 

拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき)

巨大な三日月を落とすかのように繰り出す6連撃です。
広範囲なこの技でも柱の3人をも圧倒するほどでした。

【鬼滅の刃】黒死牟は死亡した?黒死牟の最後とは

柱3人を圧倒する強さ

黒死牟には不死川実弥、悲鳴嶼行冥、時透無一郎の3人の柱が応戦しましたが、さすがは上弦の壱、圧倒的な力を前に全く歯が立ちませんでした。
黒死牟からとめどなく繰り出される斬撃に3人は防戦一方となってしまいます。

鬼化した不死川玄弥に動きを封じられる

不死川玄弥は黒死牟の髪の毛と折れた刀身を食べ鬼化しました。
そして血鬼術により変化した南蛮銃を使い黒死牟の不意をついて攻撃を仕掛けます。

玄弥が放った球は黒死牟の体内で黒死牟の血液を吸い成長して幹を伸ばし、黒死牟の動きを封じたのです。

時透無一郎の赫刀によって動きを封じられる

時透無一郎は黒死牟の攻撃により胴が両断されてしまいます。
なんの役に立たずに死ぬわけにいかない、鬼舞辻無惨討伐のためにも残る柱2名を死なせるわけにはいかないと、なんとかしなければという一心で刀に力を込めました。

すると黒死牟を貫いた刀は赤く染まり、黒死牟の体には激痛が走り、黒死牟の動きを封じることに成功したのです。

鬼殺隊4人によって討伐される

こうして、不死川玄弥と時透無一郎の大きな働きのおかげで不死川実弥と悲鳴嶼行冥の二人は黒死牟の首を斬ることに成功します。

しかし、黒死牟は首を切っても死なず、一度は首を再生させました。
これで太陽の光以外の弱点はなくなったと喜ぶ黒死牟でしたが、不死川実弥の剣に映った自身の醜い姿を見て驚愕します。
これが自身が本当になりたい姿だったのか、こうまでして生きながらえたかったのか疑問に思ったとたん、無一郎に赫刀で刺された箇所から体が崩れ始めたのでした。

嫌っていたはずの弟になりたかった


黒死牟は消滅する直前、自分の過ちを悔います。
そして、「こんなことの為に私は何百年も生きていたのか?負けたくなかったのか?醜い化物になっても。強くなりたかったのか?人をくらっても。死にたくなかったのか?こんな惨めな生き物になり下ってまで。違う私は、私はただ、縁壱、お前になりたかったのだ。」と実は憎んでいたはずの縁壱になりたかったのだと気付きました。

そして塵となった黒死牟の体からは、かつて縁壱に与えた笛が出てきたのです。

【鬼滅の刃】黒死牟戦での死亡キャラ

不死川玄弥

鬼化して黒死牟の動きを封じた不死川玄弥でしたが、黒死牟に体を真っ二つにされてしまいます。
鬼化することで動体を再生できるはずの不死川玄弥でしたが傷が深すぎたためか失血量が多く、黒死牟の死とともに鬼化の効力も失いました。

そして長年不仲だった兄、不死川実弥へ思いの丈を伝え息を引き取ったのです。

時透無一郎

最後の力を振り絞り赫刀を発現させ黒死牟の動きを封じることに成功した時透無一郎でしたが、黒死牟に動体を真っ二つにされていました。
黒死牟討伐のチャンスを作った時透無一郎は、死後の世界で兄有一郎と再開したのでした。

【鬼滅の刃】黒死牟の登場シーンを原作で確認しよう!

いかがでしたか?
今回は黒死牟の切ない過去から、彼の強さ、そして最後に至るまでをご紹介させていただきました。
黒死牟は弟の縁壱に憧れていたのですね。

黒死牟の登場シーンを見返したくなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方はぜひ以下をご覧ください!

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