【怪獣8号】作中で登場した識別怪獣一覧

怪獣8号

歴史に残る怪獣と称されるカフカ
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

主人公の日比野カフカが変身する人間サイズの大怪獣です。

作品内で判明している中では、最高数値のフォルティチュード9.8を記録した特識クラスの大怪獣です。
フォルティチュードが計測された際は装置の故障と判断され、本当なら歴史に残る大怪獣と言われました。

圧倒的なフィジカルと高い再生能力持つ怪獣で、パンチ1発でフォルティチュード9.0以上の怪獣を倒す戦闘能力を誇ります。

正体が日比野カフカと判明したことで、日本防衛隊初の未討伐怪獣となりました。
現在は生きたままの怪獣兵器として、防衛隊に運用される形となっています。

怪獣9号

ウイルスのような怪獣と呼ばれる9号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

キノコ型の頭部を持った人型の大怪獣で、怪獣8号の物語における黒幕的存在です。
非常に高い知能とさまざまな能力を持っており、特に厄介なのが以下の能力です。

  • 人間に擬態し自分の体の形を変える変身・擬態能力
  • 死んだ怪獣を強化して操る死体操作能力
  • 相手の記憶や能力を自分のものにする吸収能力
  • 識別クラスの怪獣でも生み出せる怪獣創造能力

加えて高い学習能力で、全く新しい能力を身に着けることもできます。
元々はフォルティチュード8.5でしたが、何度も強化されたことで現在は怪獣8号を超えている可能性が高いです。

防衛隊を倒すために設計された怪獣を作り出すなど、現状で最も恐ろしい識別怪獣と言えるでしょう。

怪獣9号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

怪獣10号

怪獣10号は試作品
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

気位の高い翼竜系の怪獣を従えて、防衛隊の基地を襲撃した鎧のような装甲を持つ怪獣です。
怪獣9号が作り出した識別怪獣の1体で、12号の試作品として作られました。

元々はフォルティチュード8.3の人間大の怪獣でしたが、巨大化した際のフォルティチュード9.0に達しています。
好戦的な性格で戦うことにしか興味を示しませんが、知能はかなり高く、人間と会話が可能です。

防衛隊に敗北しますが、生首の状態で生きており、自分を兵器化することを要求。
ナンバーズ10となった後は、保科宗四郎の装備となって戦いを楽しんでいます

怪獣10号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

怪獣11号

鳴海弦と戦い怪獣11号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣9号が防衛隊と戦うために作り出した識別怪獣の1体で、鳴海弦を倒すために設計されています。

ナンバーズ1の未来視でも、予測できない水の攻撃で鳴海を圧倒
さらに、四ノ宮功長官の記憶を利用することで、鳴海を読んで追い詰めました。

しかし、完全な未来視を発動させた鳴海の前に敗北しています。

怪獣11号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

怪獣12号

斬撃で保科宗四郎と互角以上に戦う怪獣12号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣9号が防衛隊と戦うために作り出した識別怪獣の1体で、怪獣10号の完成品と呼ばれる怪獣です。
近接戦闘に特化しており、保科宗四郎を倒すために設計されています。

全てにおいて10号を上回っており、保科と斬撃勝負で互角以上に渡り合う強さを見せました。
未知の戦法にもすぐに対応し、コピーして見せるなど、戦闘センスも圧倒的です。

ナンバーズ10の力を完全に引き出した保科の意表を突く攻撃に敗北しました。

怪獣12号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

怪獣13号

クラウチングスタートを切ろうとする怪獣13号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣9号が防衛隊と戦うために作り出した識別怪獣の1体で、外見が9号に似た小型の怪獣です。
人間のような走り方で高速移動し、格闘戦が得意です。

フォルティチュード9.0でしたが、筋肉を肥大化させて9.2までアップさせることができます。
大泉エリアの第1部隊を圧倒する強さを見せましたが、怪獣8号の一撃で死亡しました。

怪獣13号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

怪獣14号

転移動する怪獣14号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣9号が防衛隊と戦うために作り出した識別怪獣の1体で、直方体にデスマスクのような4つの顔が付いた不気味な外見をしています。

不規則に転移動することでケラウノスの砲撃を防ぎ、ブレス攻撃で立川市に甚大な被害を与えました。
防衛隊の攻撃を防ぐ強力なシールドを持っていましたが、亜白ミナの砲撃で撃破されています。

怪獣14号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

怪獣15号

キコルに似た姿になった怪獣15号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣9号が防衛隊と戦うために作り出した識別怪獣の1体で、四ノ宮キコルと戦うために設計されています。
脳が剥き出しになった人間のような姿ですが、キコルによく似た姿に変身可能。

身体を触手のように変化させて攻撃するだけでなく、人間の脳に干渉して精神攻撃も行います。
キコルが解放戦力93%に達するまでは、真正面の戦闘で圧倒していました。

成長したキコルに追い詰められ、精神攻撃も通用しなくなったことで敗北しました。

怪獣15号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【怪獣8号】怪獣一覧まとめ

怪獣8号に登場する怪獣をご紹介しました。
作品内でさまざまな怪獣が登場していますが、まだまだ謎の多い存在です。

怪獣の謎が明かされることを期待しつつ、新しい怪獣が現れるのを楽しみに待ちましょう。

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